はじめに。
私はフィリピン好きな30代です。
私がなぜフィリピンに興味を持ったのか?
それは、この記事を読んでいただいている方とおそらく同じだと思います。
まず、日本人がフィリピンと聞いて思い浮かべること。
「フィリピンパブ」
ではないでしょうか?
まず、私がフィリピンに興味を持ったきっかけ。
昔、まだ20代前半の頃。お酒関係の仕事をしているときに、地域のフィリピンパブに配達としていきました。
これがフィリピンパブに初めて入ったとき。
営業時間前のフィリピンパブは薄暗い部屋の中で、ダンスの練習や、歌の練習をしているフィリピン人女性がたくさんいて、とっても入りずらかったのを覚えています。知らない言葉が飛び交い、笑い声と熱気に満ちていました。
そう、この時はまだ、自分がフィリピンと深く関係していくなんて思いもしていません。
その後月日が経ち、転職活動で縁があった会社に入社。
そこで最初に担当した仕事が、フィリピンとのやり取り。
英語が出来ない私に何でこんな仕事を担当することになったのかよくわかりませんが、とりあえず日々の仕事をこなしていきます。
そんな時、フィリピン側のやり取りで唯一日本語が出来る人が、日本に研修に来ることに。
年が近かったこともあり、すぐに意気投合。
毎週のように飲みに行ったりする中で、文化の違いや、習慣など、詳しく聞くことができました。
そして、今度はフィリピンに遊びに来るように誘われます。
これはまだ序章にすぎません。笑
・いざ南国フィリピンへ
そんな仲良くなったフィリピンの友人に会いに、休暇を取り遊びに行くことに。
私もこのころには少し英語が出来るようになっていたので、調子に乗って一人でフィリピンへと旅立ちます。
JALで行けば良いのに、わざわざフィリピン航空(PAL)を選ぶ等凝ってみました。
当然飛行機は何の問題もなく、現地へ到着。
成田からフィリピン(マニラ空港)へは約4時間のフライトです。
フィリピン航空はターミナル2に降ります。
時差は1時間。
iphoneはGPSで自動的に現地時間に変わるので、腕時計を1時間戻します。
ここでこの日最初のトラブルが。
同時に日本からの飛行機が他にも2機到着し、狭いスペースに3機分の顧客が流れ込み、エスカレーター(動いたまま)の上まで、人があふれる状態。(私は転びました(;’∀’))
到着 → 入国審査 → 荷物受け取り まで約2時間。
(荷物は1時間ほど出てきませんでした)
そんなこんなで空港の外に出ると、すでにクタクタ。
しかし、さらにびっくりすることが。
現在、日本は夏季休暇の時期。
日本人の到着を待つ現地の人や、旅行ガイド、運転手などで空港のゲート前は大混雑。
人、人、人の嵐です。
スリには気を付けるように言われていたので、改めて荷物を守る行動に出ます。
これは日本の空港と大きく違うところですが、フィリピンでは空港の入口に荷物検査(チェックイン)があります。
チケットを持たない人は空港内には入れないのです。
よって、ゲート前は人がごった返すのですね。
(ターミナル3だけちょっとシステムが違いますが)
・ホテルまで移動
今回、私は一人で旅行です。
しかし、現地の勝手などは何もわかりません。
なので、現地で日本人が運営する旅行会社 ネモトトラベル さんにて予約しました。
ネモトトラベルさんの良いところ
①現地で支払い(日本円)が出来る。
②予約などはLINEでやり取りできる。
③専用の車両で空港まで迎えに来てくれる。
④空港ピックアップ → ネモトトラベル(オフィス)で支払い → チケット受け取り → ホテル送迎まで、すべて請け負ってくれる。
⑤滞在中に困ったときは相談できる
初めてフィリピンに行く人で、マニラ近郊に泊まる場合にはとっても安心できます。
マニラは残念ながら治安が良いとは言えない場所なので、少しでも安心は欲しいですからね。
無事ホテルのチケットを手に、チェックインに向かいます。
私が泊まる地域は「マラテ」という場所。
フィリピンに行く方はご存じの通り、あまり安全な場所ではありません。
でもとっても楽しい場所です。
空港からは約7~8キロと便利なロケーション、そして歓楽街ということもあり、多くの日本人旅行者が滞在しています。
・良いホテルを予約してよかった!
ホテルはちょっと高かったですが、「パンパシフィックホテルマニラ」を予約。
※現在はシェラトンマニラベイに名称変
http://nemototravel.com/blog/36836.html
ネモトトラベルブログより
これが大正解。
パンパシフィックホテルマニラの魅力
①ホテルにモール(小規模)併設
②レストラン(焼肉店)などもあり
③ホテルの隣にマネーチェンジ(NIKKO)有(レート良い)
④歩いて5分の所に大規模モール有(ロビンソン)
⑤目の前はセブンイレブン
⑥周囲は歓楽街なので、食事、飲みまでバッチリ
⑦部屋は広くバスタブも有
⑧日本語が出来るスタッフ有
少し価格は高いが、初めてのフィリピン旅行者にはありがたい設備が揃っている。
また、ホテルの中にKTV(日本でいうキャバクラ)が入っているなど、ホテルから出なくても楽しめる。
スコールがあると道が混み合うフィリピンでは、なんとも便利なホテルだ。
・両替に出掛けよう
ホテルにチェックインしたら、まずは両替しよう。
私は先にチェックインしてしまったが、出来ればドライバーがいる時に、先に両替しておいた方が良い。
なぜなら、日本人=お金を持っているという考えはどの国も一緒で、一人でフラフラしていたら狙われてしまうから。
さて、前述のとおり、パンパシフィックホテルマニラの隣にはマネーチェンジ(NIKKO)があるので、最短で行くことが出来る。
レートも悪くないので、まずはここでチェンジするのがイイと思います。
金額は1万円でも5万円でも、レートは変わらないので、必要になったらまた行くようにします。
一度に10万円など高額を持ち歩かないのも鉄則。
ちなみにこのNIKKOは24時間営業なので、夜でも安心だ。
ホテルでも両替はできますが、レートが悪いです。
一応当時調べたのですが、
1万円両替して
①NIKKO = 4,880PESO
②ホテル = 4,500PESO
と約400PESOの違いがあります。
1万円で¥1,000円程度変わってしまうので、ホテルでは両替したら損してしまいます。
ちなみに空港内が一番レートは悪く4,350PESO程度、空港周辺も4,550PESOなど、お得ではありませんね。
・友人に会うまでなにするかな?
友人に会うといっても、彼は普通にサラリーマン。
日本とは違い、フィリピンは絶賛営業中です。
休んでもらうわけにはいかないので、数日は一人で楽しんでみよう。
しかし、ここはフィリピン。
初めて来た私には少々ハードルが高いし、どこに行こうかも悩むところ。
何より、治安が心配。
そんな時、救いの手が。
なんと、ホテルのロビーで一人でビールを飲んでいると、初老の日本人の旅行者が声をかけてくれた。
初老のこの男性は、フィリピンに彼女がおり、やはり仕事があるのでそれまでは一人行動。
しかし、何度も訪れているので、この地域はある程度知っており、もしよかったら案内するよ!と、
初めて会った人を信用するのは怖いな・・・
そんなこわばる私に、きちんと身分証明書をみせてくれ、会社の名刺までくれた(あまりに疑ってごめんなさい‼)
結構いい会社の管理職のこの男性。
フィリピンへはすでに40回以上仕事とプライベートで来ているらしい。
早速その日の夜晩飯の約束をした。
・まとめ
さて、今回は「はじめに」という形で、初めてのフィリピン旅行編①を書いてきました。
私がどういったいきさつでフィリピンに行くことになり、興味を持ったのか?
自己紹介を兼ねて次は②を書いていこうと思います。
①フィリピンへの興味
②なぜ行くことになったか
③ホテル、両替
今回はざっくりこの辺りを書いてきました。
注目のフィリピンパブ編はもう少し先になります。
また、このブログでは私の約10年間で経験(フィリピン)してきた内容を色々と紹介していこうと思いますので、よろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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