前回までに、フィリピンへの旅行をホテル編まで書いてきました。
今回は皆さんお待ちかね、夜の街に繰り出す内容について書いていきます。
フィリピンで一番の歓楽街といってもいい「マラテ」エリア。
私が行く少し前までは、もっと盛り上がっていた場所の一つだが、当時のマニラ市長によってクリーン作戦が慣行され、少しは治安が向上していたようだ。
それでも、まだ安心できるまでには至っておらず、暗くなると同時に、KTV(フィリピン版キャバクラ)の呼び込みに紛れ、怖い雰囲気の人たちや、ストリートチルドレン(ひったくりなど)の姿も。
まあ、暗くて細い路地に一人で入ったり、怪しいところについて行ったりしなければ、それなりに一人でも楽しめるエリアではあります。
ただ、これはあくまでも個人の感想なので実際行ってみて「怖い」とか「危険そう」と感じる人もいることでしょう。
そう感じたときは是非、身の安全を第一に考えましょう!
さて、では初の夜の街に繰り出す(といってもホテルの近く半径100m以内)ぞ!
・KTVへ初潜入
①で出会った初老の日本人男性と一緒に近くの日本食居酒屋で夕食を取り、その後KTVへ。
なんと夕食をごちそうしてくれた。
ありがたや!
PM10:00頃までは時間があるとの事で、1軒だけならKTVにお付き合いいただけるそうだ。
良くいくお店があるようでそこに連れて行ってもらった。
「KTV ROMANCE」
ココは場所的に一番最高の位置。
パンパシフィックホテルの出口から、徒歩15秒程度と好立地。
いかにマラテ地区が恵まれている環境かがお分かりいただけると思います。
初めてのKTVに多少どきどきしながらも、大丈夫だから楽しもうという初老男性の後ろにつき入店。
お店の入口をくぐると、30名はいるのではないか?と思われる女性スタッフが一斉に立ち上がり、「いらっさいませー」と元気にお出迎え。
多少雰囲気にのまれてしまうも、日本男児の維持があるので、あえて余裕なふりをして席につく。
席に着くと、指名はありますか?とBOYさんが聞いてくる。
どぎまぎしていると、初老男性が「ショーアップしよう」とフォローしてくれる。
・ショーアップとは?
これが日本のキャバクラと違うところ。
フィリピンのKTVでは、指名というとこのショーアップが基本。
お店で現在指名が入っていない女の子が全員自分の席の前に来て、アピールタイム。
その中から気に入った子を選び、席に着かせるイメージだ。
これは初めて行った人には壮観な眺め。
どの子もみんな蔓延の笑みや、決め顔でアピールしてくる。
緊張しながらも、身長が小さく少しおとなしそうな「Nちゃん」を指名。
低身長、スレンダー、色白、日本人ぽい顔つきと、これまたかわいい子だ。
席に着くと、ありがとうございます!と。なんだ日本語できるの?
この「Nちゃん」日本に行ったことはないが、お店に務めながら日本語を独学で勉強しているらしく、持ち歩いている小さいノートにはたくさんのメモ書きがあった。
今日話した内容でわからないことはメモし、家に帰ってから勉強する見たい。
おれも見習いたい!
「Nちゃん」は今後も登場します。
・楽しみ方
KTVには日本と同じようにカラオケがある。
当然日本人向けのお店ということもあり、日本のカラオケの機械だ。
何度も歌うようにほだされ、何曲か歌うことに。
ちなみにフィリピンでは日本のアニメが人気。
「ドラゴンボール」「スラムダンク」「ワンピース」「ナルト」「ブリーチ」など、日本でも流行った漫画がそのまま人気。
世代ということもあり、スラムダンクやドラゴンボールなどを熱唱(笑)
以外や以外、かなり盛り上がってくれた。
普段日本ではカラオケは・・・という人も、フィリピンに行った際は是非歌ってほしい!
日本より盛り上がることうけあい!
他、KTVにはダンスなどのショータイムがある。
日本のフィリピンパブと違い、非常にプロフェッショナルなダンスが楽しめるぞ!
・料金が心配です
私は初老男性と2名で行きました。(ここも払ってもらってしまいました(;’∀’))
料金が気になり、女の子のドリンクなども頼んでしまったし結構高くなってしまったのでは?と不安に。
しかし、これがまた安い。
KTVのシステムはこんな感じだ
入場料:400~500ペソ(日本円で¥1,000くらい)これで90分飲み放題
指名料:300~500ペソ(日本円で¥1,000くらい)
女の子のドリンク:300ペソ(日本円で¥700くらい)
チップ:50~100ペソ(日本円で¥200くらい)
KTVでは1セット90分が基本。(店舗により多少変化有り)
これに加え、指名料や女の子のドリンク代がかかるシステムだ。
後は、日本と違う点として、帰るときに女の子にチップをあげる点。
上げなくてもいいという人もいるのだが、一緒に行った初老男性からは100ペソ位を指名した子に上げると、後が全然違うよ!と。
なので90分滞在すると、大体¥3,000くらい。
多く見ても¥5,000あれば余裕だ。
日本のキャバクラだったら、90分もいれば¥10,000くらい余裕でかかる事もあるので、それから比べるととっても良心的。
・ここでハマるわけです
1軒目で初老男性は帰宅。
その際、安全に楽しめる近くのお店を何件か教えてくれた。
何から何までお世話になってしまいましたが、今でもつながりがある人で、コロナ終息後またフィリピンで会う約束をしています。
さて、せっかくなので他のお店にも遊びに行ってみたい。
1軒目を出ると、お店のボーイさんたちがたまっているので、念のため次に行こうと思うお店の場所を聞いてみる。
(google翻訳活躍 ( ´艸`))
50mぐらいなので、一応後ろに気を付けながらお店にGO。
先ほどより道が暗くなる場所だったが、難なく到着できた!
少しお酒が入っていることもあり、一人だったが躊躇せずお店に入る。
中に入ってからは1軒目と同じく、ショーアップ → 指名 → 90分セット。
ココで指名した子は日本語が出来なかったので、google先生に活躍してもらいます。
(英語が出来ない私に、親身に付き合ってくれました)
しかし楽しい。日本よりはるかに開放的。
ハマってしまうのがよくわかります。
女の子も優しい子に当たり、のんびりと楽しめました。
価格は1,200ペソ程度
90分が終わるとすでに夜中。
外はまだまだ賑わいを見せ、人もいっぱい歩いているが、旅の疲れも出てきたので、
そそくさとホテルへ。
初日から疲れて、体調崩したらまずいので、今夜はこの辺で。
・まとめ
初日はKTVを2件はしごしました。
フィリピンにきて思うこと。
①日本の方が暑い → 今は8月(フィリピンで一番暑いのは3~5月ごろ)
②ビール(サンミゲルライト)が美味い
③お店の女の子の人数が凄い!
④居心地がいい → これでハマります。
日本人はフィリピンに遊びに来ると絶対ハマってしまうと、初老男性からも言われました。
確かに説得力がありましたね。その通りだと思います。
しかし、夜の街にはわからない危険もあります。
ココは外国であり、何か問題があればせっかくの楽しい旅行が台無し
夜の街は楽しいですが、飲みすぎず、時間はほどほどに!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回からは、○○編的な内容になっていきます。
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